茨城町議会 2021-02-25 03月04日-01号 それまでの日本の福祉は,家族による支えを柱とする「日本型福祉社会論」という考え方が主流でした。1978年版の厚生白書には,同居家族を「福祉における含み資産」として表現したことは,その象徴であります。 そのような中,介護保険制度は「家族介護」から「介護の社会化」へと,まさに価値観の転換を目指してつくられたわけですが,つくる当初,2つの大きな柱があったものと理解しています。